スタッフ紹介!

【星野 直子】
〝ツナギャング〟リーダー
〜障がいがあっても、なくても!
繋がるサロン!〜
◉食育指導員
◉障がい者作業指導員

開催は土曜日15時から16時
(こども食堂開催日と同日)

〝ラジオカロスサッポロパーソナリティ📻


役員
代表理事  野澤 美香
理事    久保 郁弥
理事    廣田 美緒
理事    星野 静子

スタッフ日記🌲
ねるねるさん〝防災担当〟のこども防災🧒
突然ですが、ここでひとつクイズを出します。
みなさんも一度は経験したことがあるだろう、誕生日に関する出来事です。
[クイズ]
自分の小学校のクラスの人数は、先生と自分を含めて40人です。そのクラスの中で「〇月×日」まで誕生日が同じになる人同士の組み合わせができるのは、どれくらい珍しいことだろうか?
みなさんのクラスはいかがでしょうか。1組と言わず2組のペアがいて驚いた方もいるかもしれません。これは、小学6年生の算数の時間に習う「確率」の有名な問題の1つです。うるう年に合わせると、1年は366日あるので、その中から誕生日が一致するのはとても珍しいことのような気がします。しかし、この「確率」を使ってどのくらい珍しいのかを計算してみると、「約90%」、つまり10このクラスがあったら、その内の9このクラスでは、誕生日が一致することになります。そうなると、みなさんの学校で必ずどこかのクラスで誕生日が一致する偶然が起きることになります。実際はどうでしょうか。ちなみに、僕が小学生の頃は、僕と先生と友達の計3人の誕生日が同じでした。それはどれくらい珍しいのか、ぜひ計算してみてください。
前置きが長くなりましたが、僕は大学で「防災」について学んでいます。大学時代の友達からはあだ名で「ねるねる」と呼ばれています。このクイズの「確率」は「防災」について考えるうえで、とても大切なものです。例えば、「いつ地震が起きるのか」というのは「確率」を使って表しています。そんな「確率」について少しでも興味をもってもらえればうれしいです。
最後に、「防災」について僕が大切にしている考え方を紹介します。それは「あたりまえを見直す」ことです。2018年に北海道で大きな地震が起きて、みなさんも苦労されたのではないでしょうか。私も電気が無い生活を3日ほど過ごしました。そのような生活の傍ら、夜空一面に広がる星を今でも覚えています。それは「あたりまえ」だと思っていた日常の裏にある小さな「発見」でした。
日常の「あたりまえ」の中に、新たな「発見」があることを願っております。
2020年5月14日 
寄稿 ねるねるさん

2020 防災フェスin光陽小学校
「都市防災・建築模型を使ったワークショップ」より